生理の貧血やふらつき、今すぐ予防を!

生理前、生理中に起こる貧血。ふらつき。原因は?

女性の体は本当に繊細にできています。生理前も生理中も貧血やふらつきに悩まされてる方も少なくはないはず・・・。

生理中は出血があるので貧血になってしまう理由がわかりますが、生理前にもふらついてしまうのはどうしてでしょうか。
実は、生理前から生理中にかけて血液が子宮へと大集合します。その結果、脳に行くはずの血液の供給量が減ってしまうために「虚血性貧血」になってしまいます。

この「虚血性貧血」は一般的な「鉄欠乏性貧血」とは異なります。一時的な貧血なので、生理が終わると収まります。

ただ、「虚血性貧血」になってしまう方は、「鉄欠乏性貧血」になってしまっているかもしれませんので、日ごろから鉄分を取り入れることを意識していることは大切ですね。

「虚血性貧血」の場合は、暖かくして血行をよくするように心がけ、温かい飲み物を取り入れることで症状を和らげることができるかもしれません。

「生理前、生理中に起こる貧血。ふらつき」

・生理前の女性の体

黄体ホルモンがいつもより過剰に分泌されます。
黄体ホルモンとは受精卵を子宮内膜へ着床させる働きや、妊娠しやすいよう体内環境を整えると言う役割があります。それで生理前にふらつきをまねいてしまうのです。

生理前に体調崩すことを「月経前症候群」とも言われています。「月経前症候群」が原因になっているのなら生理がくると自然に治るかもしれません。

ここで、頭の片隅に置いておいていただきたいことがひとつ。

生理前のふらつきと妊娠の初期症状のふらつきは似ているので、妊娠の可能性のある方は簡単に薬を服用しないほうが良いかもしれません。妊娠した場合も黄体ホルモンの分泌量が増えるので、似たようなふらつきを感じるそうです。

・生理中の女性の体

生理中にふらつく場合考えられるのは、女性ホルモンの分泌の指令を出す部位と自律神経をコントロールする脳の部位は近いところにあるのでホルモンバランスと自律神経が影響を与えあいます。そのためふらつきなどの症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
女性には毎月生理があるので、常に鉄分不足になりやすく「鉄欠乏性貧血」にならないように日ごろから十分に鉄分を補給し、生理前や生理中のふらつきを引き起こさないように予防していきましょう。

「いま、予防のためにできること」

普段の食事で、鉄分を取り入れるようにすることがやはり今すぐに始めることができる予防かもしれませんね。鉄なべを使って料理をすることも鉄分を体に取り入れる方法のひとつです。
さらには、食事で取り入れることに難しさを感じる方は、鉄分をサプリメントで取り入れることも効果的だと言えます。
鉄分のサプリメントを取り入れる際には、タンニンを含む飲み物、例えば紅茶や緑茶などで飲まないようにしましょう。なぜなら、吸収をさまたげてしまう恐れがあるからです。
水かぬるま湯で飲むようにしましょう。
また、ビタミンCを一緒に取り入れるなら吸収を助けてくれます。

効率的に鉄分を取り入れて生理前、生理中も貧血やふらつきをなくしていきましょう。

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