鉄欠乏性貧血の主な症状とは?どんなことに気をつければいい?

鉄欠乏性貧血の主な症状

・鉄欠乏性貧血にみられる症状は実に様々

女性の四人にひとりが鉄不足だと言われていますが、実は自分が貧血だということに気付いていない人も少なくありません。また、なんだかふらふらする、めまいや立ちくらみが頻繁に起こる・・・そんな症状があっても、貧血くらいで病院なんてとんでもない!そのうち良くなるから大丈夫。そんな風に捉えている場合もあります。ですが、貧血はそのまま放っておいても改善しませんし、重症になればなるほどその症状にも変化が起きてきます。いかに早期治療を開始するかが重要であり、貧血の際の主な症状を頭に入れておくことが大切だとも言えるでしょう。

さて、では、具体的に鉄分不足による貧血(鉄欠乏性貧血)の際に見られる症状にはどんなものがあるのでしょうか。まず代表的なものとして挙げられるものといえば、めまいや立ちくらみですね。他にも、すぐに疲れる、動悸、息切れがする、イライラしやすい、怒りっぽくなる、落ち込みやすくなるなどなど・・・これがまさか貧血の症状だったなんて!と驚いてしまうようなものもありますね。
また、ひどくなってくると「むずむず脚症候群」といって脚をまるで虫が這い回っているような不快感を感じるようになってしまうことも。これは、鉄分不足が原因で神経伝達が正常に行えなくなることによって起こります。この症状はおもに夜、布団に横になって休もうとしている時に起こりやすく、気になって眠れなくなったり鬱症状を引き起こすことにもなりかねません。実はこの「むずむず脚症候群」が鉄分不足によるものだということを知らずに悩まされているという方も少なくないのです。

他にも無性に氷を食べたくなる「氷食症」という症状もあります。これは特に女性や子供に多く見られ、冬でも氷をボリボリ食べてしまうようになります。また、中には氷だけではなく「とにかく硬いもの」「食べ物以外のもの」を食べようとするケースも。このように、原因が「貧血」だと知らなければ、この奇妙な行動に必要以上に悩まされてしまうかもしれませんね。

このように、「貧血」と一口に言いましてもその症状は実に様々ですので、いかにきちんと正しい知識を持つことが大切であるかが伺えるのではないでしょうか。自己判断で「これは間違いなく貧血だ」と断言することも難しいですので、なんだか最近体がおかしい、だるい、疲れやすいなどの症状がありましたら早めに受診し、検査を受けてみることをおすすめします。

・まとめ

鉄欠乏性貧血の症状として、めまいやふらふら、立ちくらみといった代表的なものの他に、イライラ、落ち込みやすいなどの精神的な変化も見られます。中には貧血が原因だとは思えないような「むずむず脚症候群」や「氷食症」といった症状もあります。素人が自己判断で「自分は貧血だ」と断定することは難しいかもしれませんので、なにか気になる症状があるようなら早めに受診し、医師の判断を仰ぎましょう。

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