鉄欠乏性貧血を撃退するためにはまず食事のバランスを整えることから

鉄欠乏性貧血を改善する食事

・鉄欠乏性貧血の人におすすめの食事や気をつけるべきこと

鉄分不足が原因で起こるとされる「鉄欠乏性貧血」。これを改善するには十分な「鉄分」を補ってやることが大切です。鉄分は私たち人間にとって必須ミネラルであり、なくてはならない重要な栄養素です。これをきちんと補うために私たちに出来ることといえば、やはりバランスのとれた食事でしょう。とは言いましても、どんな食材に鉄分が多く含まれているのか、栄養士さんでもなければすぐに答えることは難しいですよね。また、「鉄分の特徴・性質」を理解していなければ、どんなに一生懸命摂取したとしてもきちんと吸収されないという場合もあるのです。少しでも鉄分のこと、食事のことを頭に知識として入れておくことで意識的に食事内容に工夫できるようにしていきましょう。

では、まず、「鉄分の特徴・性質」とはどんなものでしょうか。鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」に分かれています。ヘム鉄は赤身の魚肉類に多く含まれており、吸収率が良いとされています。一方、非ヘム鉄はプルーンやほうれん草に含まれており、こちらは吸収率が低いとされており、食べても2~5パーセントほどしか吸収されないのです。「貧血にはプルーンが良い」というイメージを持っている方も少なくないと思いますが、実はプルーンはさほど鉄分を補給してはくれないものなのです。
ヘム鉄が多く含まれているとされる食べ物は、やはりレバーです。ビーフジャーキーなども良いでしょう。肉はロースや霜降りよりも赤身、魚の場合は白身よりも赤身のマグロや青魚のイワシなどに多く含まれています。魚介類もいいですね。

また、こうした鉄分はビタミンCと一緒に摂取することでその吸収率を高めることが出来ますので、例えばブロッコリーや小松菜などの緑黄色野菜と一緒に食べるようにするといいでしょう。
他に注意してほしいとされるポイントとして、「お茶やコーヒー」が挙げられます。これらに含まれているタンニンは鉄を不溶化し、吸収を低下させてしまいます。食後のコーヒーやお茶はおいしいものですが、鉄分不足の方は控えるように心がけるといいかもしれませんね。
ほかにも、なかなか食事だけでは補えない部分というものがあるでしょうから、そうした場合は「サプリメント」を上手に活用することもおススメです。ドラッグストアに様々な種類のサプリメントがありますので、ご自身の生活スタイルにあったものを選ぶといいかもしれませんね。

・まとめ

鉄欠乏性貧血の改善、予防にはなんといっても食事内容の改善が欠かせません。吸収率が良いとされているヘム鉄を多く含む魚肉類を積極的に食事に取り入れましょう。その際、ビタミンCと一緒に摂取することでさらに吸収率がアップするということも大切なポイント。サプリメントも上手に取り入れてみては?お茶やコーヒーに含まれるとされているタンニンは鉄分の吸収を邪魔してしましますので、摂り過ぎには注意が必要ですよ。

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