鉄欠乏性貧血のサイン。めまいやふらつき、そして爪の異常と変化

鉄欠乏性貧血時の爪の症状

・鉄欠乏性貧血は爪にも変化を起こす

貧血の中でも最も多いとされているのが「鉄欠乏性貧血」です。これは体内の鉄分が不足することによって引き起こされるものであり、特に女性に多く見られるようです。症状としては、めまいや立ちくらみ、疲れやすい、だるいなどがありますが、そのほかにも一般的にあまり知られていない症状も多いのです。例えば「むずむず脚症候群」(脚を虫が這い回っているような不快感)や、「氷食症」(夏でもないのに無性に氷が食べたくなってしまう)などがそれですね。こうした症状は、貧血に対する知識がなければ一見原因がわからない奇病のように思えてしまうかもしれませんが、これらはすべて体内の「鉄分不足」が原因で起こるものなのです。貧血の奥深さとも言えるかもしれませんね。
そして、そんな症状の中に「爪の異変」というものもあります。普段ネイルなどで装飾していると気付かないかもしれませんが、ちょっとご自分の爪をよく見てみてください。なんだかおかしなところはありませんか?爪に現れる貧血のサイン、見逃してはいませんか?

では、具体的に爪にどのような変化が起こるというのでしょうか。爪の表面がデコボコしていたり、平らになったり逆に反り返ってしまったり(スプーン爪)、巻爪や二枚爪といった状態が見られたら要注意です。これらはどれもひどい貧血が長期間続くことによって起こるとされています。そのほかにも、爪が割れやすくなったりラインが入るような症状も同じく貧血のサインです。巻爪はよく合わない靴を履いていると起こりやすいとされていますが、実はそれだけではなかったのですね。こうした爪の変化は自分自身の目で気付きやすいものですから、時々爪のチェックをして見ることをおススメします。

このような貧血の症状は案外見逃してしまいがちですので、なんだか最近体がだるい、疲れがなかなか取れない、動くのがつらい・・・そんなお悩みがあるようでしたら一度貧血を疑ってみるのもいいかもしれません。早期発見、早期治療により、出来るだけ早くそのつらい症状から解放されましょう。貧血は放っておいてもなかなか改善しませんし、重症になればなるほど長引いてしまいますから、普段から十分ご自身の体と向き合うように意識付けておくといいですね。

・まとめ

鉄欠乏性貧血の症状として案外見落としがちなのが「爪の変化、トラブル」です。あなたの爪の状態はどうでしょうか。デコボコしたり反り返ったり、巻爪、二枚爪になってはいませんか。これらの症状は、実はひどい貧血が長い間続くことによって起こります。そのことを知らずに気付かないまま放っておいてしまうという人が実は少なくないのです。爪は普段から良く目に入りやすいですし、こまめにチェックしてみることをおススメします。少しでも「これってもしかして・・・」と思い当たるような症状がありましたら、一度お近くの病院で診察してもらっても良いかもしれませんよ。
何事も、早期発見、早期治療がカギなのです。

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