鉄欠乏性貧血を放っておくと・・・悪化する前にきちんと治そう!

鉄欠乏性貧血の悪化を防ぐ

・鉄欠乏性貧血が悪化することで体には様々な悪影響が

体内の鉄分不足が原因で起こる「鉄欠乏性貧血」ですが、放っておくことで私たちの体には実に様々な悪影響を及ぼします。鉄分は必須ミネラルとしてなくてはならない重要な働きをするものです。鉄分が不足することで体の隅々まで新鮮な酸素を運ぶ役割を果たしている「ヘモグロビン」が減少します。ヘモグロビンが減少することで体中がいわゆる「酸欠状態」に陥り、その結果「なんとなくだるい」「疲れやすい」「めまいや息切れ」といった症状を引き起こすのです。また、貧血がさらに悪化すると「むずむず脚症候群」や「氷食症」、「異食症」といった症状まで現れてくることも。特に「むずむず脚症候群」は主に夜、体を横にして休もうとしている時に起こりやすく、その不快感のせいで不眠症やうつ病まで引き起こすケースが少なくありません。
貧血のイメージとして、こうした症状は一見すると無関係のようにも思えるかもしれませんが、実はその背景には鉄分不足が潜んでいることが多々あるのです。
また、女性の場合は貧血が不妊症の原因ともなりますので特に注意しておきたいところです。鉄分不足が卵巣へ及ぼす影響は大きく、そのままにしておくと生理不順や不妊症、また、出産時のトラブルの元にもなりやすいと言われています。

こうしたことをきちんと理解しておかないと、鉄分不足はのちのち私たちの生活に大きな支障を来たし、様々な面で不必要な摩擦を生み出してしまいます。
ですから、出来るだけ普段から規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけ、自分の体としっかり向き合う時間を設けるように努めましょう。
また、貧血は女性に多いとはいいますが、男性が貧血にならないと言うわけではありません。特に働き盛りの男性、日々ストレスにさらされ、ゆっくり体を休めることもままならないような方は、自分の身に起きている貧血の諸症状を見逃してしまいがち。また、「貧血くらいで大げさな」と軽視してしまうこともしばしばです。
もしも貧血の症状が現れたら、しばらく様子を見てどういった症状なのか、どの程度のものなのかなどを把握し、適切な対処がとれるように心がけることが大切です。なかなか食事にまで気を配ることが出来ないようでしたら、サプリメントで鉄分やその他の栄養素を補うことも良いでしょう。放っておくと貧血はどんどん悪化してしまいますので、そうならないように自分で普段からしっかり気をつけておくということが大切ですね。

・まとめ

鉄分不足が原因で起こるとされている「鉄欠乏性貧血」。これを放っておくと様々な症状に悩まされることになります。悪化すると「むずむず脚症候群」「氷食症」「異食症」などを引き起こし、また、女性の場合は「生理不順」や「不妊症」の原因にもなり得ます。また、男性にもこうした鉄欠乏性貧血になる可能性は十分考えられますので、特に毎日忙しく働いている方たちにはご自身の体ときちんと向き合う時間を持つことが重要だとも言えるでしょう。

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